​性格は顔に出るって本当?40代から顔が履歴書になる科学的 心理学的理由

​あの人はなんだか優しそう、この人は少し気難しそう…

初対面の人に対して、直感的にそう感じたことはありませんか?

実はその直感、あながち間違いではありません。

​古くから性格は顔に出ると言われてきましたが、これは単なる精神論ではなく、心理学や解剖学的な裏付けがある現象です。

特に40代を過ぎると、その人の生き様や思考の癖が顔つきとして完成されていきます。

​今回は、なぜ生き様が顔に現れるのか、そのメカニズムを深掘りします。

​表情筋は嘘をつかない 日々の筋トレの成果

​私たちの顔には、30種類以上の表情筋が存在します。

体幹や腕の筋肉と同じで、顔の筋肉も使えば発達し、使わなければ衰えます。

  • 感情の定着 常に不満を抱えている人は、口角を下げる口角下制筋や眉間にシワを寄せる皺眉筋(しゅうびきん)が日常的に鍛えられてしまいます。
  • デフォルトの形状 数十年間にわたり特定の筋肉を使い続けると、たとえ無意識(真顔)の時でも、その筋肉が緊張したまま固定されます。

​これが、笑っていないのに優しそうに見える人や、怒っていないのに怖く見える人の正体です。

顔は、あなたがこれまでにどの感情を一番多く選択してきたかを物語る記録板なのです。

0.5秒の真実 微細表情が作る雰囲気

​心理学者のポール・エクマン博士が提唱した微細表情という概念があります。

これは、強い感情を抑制しようとした際に、わずか0.5秒ほど顔に浮かんでしまう本音の表情のことです。

​たとえ言葉で取り繕っても、心の奥底にある、蔑み、怒り、喜びは一瞬だけ顔に漏れ出します。

長年、他者に対して攻撃的な思考を持っていたり、逆に深い感謝の念を持っていたりすると、この微細表情の積み重ねが、その人の持つ独特のオーラや眼光として周囲に伝わるようになります。

ホルモンと生活習慣 内側からの彫刻

​生き様とは、思考だけでなく生活の質そのものです。

  • ストレスとコルチゾール 慢性的なストレス下にあると、ストレスホルモンであるコルチゾールが増加します。これは肌のターンオーバーを乱し、顔色をくすませ、特有の険しさを作り出します。
  • セロトニンと自信 充実した生活や自己肯定感は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促します。これが表情に余裕をもたらし、生き生きとした張りを生むのです。

​不摂生や不規則な生活もまた、肌の質感や浮腫、顔のたるみとしてダイレクトに現れます。

どう生きてきたかは、細胞レベルで顔に刻まれていくのです。

知性は眼に、品性は口に出る

​よく言われる格言ですが、これも理にかなっています。

  • 眼光の鋭さ 常に思考し、知的好奇心を持っている人は、眼輪筋が適度に緊張し、視線が定まっています。これが知性的な目の印象を与えます。
  • 口元の締まり 感情のコントロールや自制心は、口元の筋肉(口輪筋)に現れやすいと言われます。不満を垂れ流さず、自分を律して生きている人は、口元がキリッと締まっていることが多いものです。

自分の顔に責任を持つということ

​アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンは、人は40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持てという言葉を残しました。

​20代までの顔は親から授かったギフトですが、それ以降の顔は、あなたが選んできた言葉、抱いてきた感情、積み重ねてきた習慣によって自分で彫り上げた作品です。

​良い顔を作るために高価な美容液も効果的かもしれませんが、最も本質的なアンチエイジングは、今日をどういう心の持ちようで過ごすかという、あなたの生き様そのものにあるのかもしれません。

​筆者のひとりごと

​性格は顔に出るって、改めて考えるとちょっと怖い話ですよね。

鏡を見た時、うわ、最近眉間にシワ寄ってるなと気づくと、それは単なる疲れじゃなくて、自分の心の余裕のなさが形になっちゃってる証拠かもしれません。

​私もよくブログのネタを考えている時、無意識にものすごい形相をしていることがあるようで、家族に怒ってる?

と聞かれることがあります(笑)。

野球の試合でタイガースが負けている時なんて、きっと口角が地面まで届くくらい下がっているはず…。

​でも、裏を返せば、今日からポジティブな思考を選んでいけば、10年後の顔を変えられるということ。

整形いらずの自分磨きだと思って、意識的に口角を上げていきたいものですね。

まずは、美味しいものを食べて、お気に入りのブログを読んで、心から笑う時間を増やすことから始めてみませんか?

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